東京都東村山市の精神科・神経科 多摩あおば病院と介護老人保健施設 多摩すずらんのホームページ

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後期臨床研修


はじめに

当院は210床の単科精神科病院です。年間700名前後の入・退院があり、単科精神病院では都内で1・2位を争う病床回転率となっています。外来新患も数多く来院し、この為統合失調症、感情障害、器質・症状精神病、中毒性精神病、児童・思春期、認知症、人格障害、ストレス関連障害などあらゆる症例を研修できます。

中規模病院であるため、特別な専門病棟群をローテーションするような研修ではなく、担当患者さんの入院・外来での診療や各症例検討会等を通じて、指導医をはじめ他職種も含めた各スタッフとの活発なディスカッションをすることで後述の研修目標について研鑚を積むことが研修の中心になります。

当院には4つの病棟がありますが、基本的には急性期治療病棟に配属されます。当院は病棟別の主治医制ではなく患者個人別の主治医制を採用しているため、他の各病棟でも患者さんを受け持つことになります。外来では担当患者の再来診療をはじめ、初診患者の診療も一定期間研修の後積極的に行っていきます。
日本精神神経学会学術総会をはじめとした各学会への参加・演題発表(院内予演会も含め親身に指導します)を積極的に勧めるほか、病棟・医局での症例検討会・勉強会、院内研究発表会、他病院との合同症例検討会等でも発表者となって活躍・研鑽する機会はたくさんあります。

後期研修のみならず専門医資格取得(精神神経学会専門医研修認定病院)や精神保健指定医レポート作成(平成23年度より東京都の措置指定病院に指定されたため当院研修だけで精神保健指定医の資格申請に必要な症例を全て経験することが出来るようになりました)も、指導医はじめ医局員全員でサポートします。

研修目標

研修及び家族との面接
1.患者及び家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。
2.病歴を適切に聴取することができ、精神症状を適切に把握できる。
疾患の概念と病態の理解
1.疾患の概念を理解し、病態を把握できる。
2.各疾患に関する代表的な成因仮説を理解できる。
診断と治療計画
1.精神疾患の症状、病型の把握・診断・鑑別診断が出来る。
2.身体的及び神経学的診察ならびに診断ができ適切な治療を選択できる。
3.「自傷他害」の可能性の判断とその対策をたてることができる。
4.チーム治療及びコメディカルとの協力ができる。
5.身体合併症について初期的な診断・治療ができ、他科(他病院)受診の判断や適切な診療情報提供ができる。
補助検査法
1.CT、MRI等の脳画像検査の読影ができ、髄液検査を施行し結果を判定できる。
2.脳波検査及び判定ができる。
3.心理検査・カウンセリングの依頼が適切にでき、結果を理解できる。
薬物・身体療法
1.向精神薬の薬理作用を理解できる。
2.各種向精神薬の症状及び疾患に対する効果・副作用・禁忌・特徴を習得する。
3.精神症状及び疾患に応じた適切な薬物の選択と副作用の把握・対策ができる。
4.電気けいれん療法等、他の身体療法について適応や注意点を知っておく。
精神療法
1.患者とよりよい関係を築き、まずは簡易な精神療法が施行できる。
2.家族との協力関係を構築しつつ、患者・家族の疾患への理解を深める。
3.集団・家族力動を理解できる。
心理社会的療法、精神科リハビリテーション、及び地域精神医療・保健・福祉
1.患者の持つ健康な側面や潜在能力を把握し、患者を生活人として把握する。
2.患者の機能を高め、QOLを向上するような心理社会的療法、リハビリテーションの方向性を適切に選択・指示・助言等することができる。
精神科救急
1.精神運動興奮状態を呈する患者への適切な対応及び治療ができる。
2.自殺の危険性が高い患者への適切な対応及び治療ができる。
コンサルテーション・リエゾン精神医学
1.他科(他病院)からの診療依頼に応じ、精神医学的診断・治療・ケアについて適切な意見・助言等をすることができる。
法と精神医学
1.精神保健福祉法全般を理解し、特に行動制限について把握できる。
2.成年後見制度について理解し、診断書・鑑定書を適切に作成できる。
3.精神鑑定の実際を理解できる。
医の倫理
1.日常診療で、自らの行動を「医の倫理」の視点から点検する態度を身につける。
2.インフォームド・コンセントに基づく診療を実践できる。
医療安全
1.医療事故発生の要因について理解し事故防止を心掛けるとともに、当院における「医療安全対策マニュアル」にそった対応ができる。

医局メンバー紹介

氏名(出身大学:専門分野)の順に一覧します。
院長 
富田 三樹生
新潟大学:臨床精神病理学、病院・地域精神医学
副院長
中島 直
東京大学:司法精神医学、急性期治療学
副院長
野瀬 孝彦
東京医科歯科大学:小児・青年期精神医学、発達障害
老健施設長
中川 善資
熊本大学:社会精神医学、脳波学
常勤医 
安西 冬樹
狩野 寛
林  行秀
望月 清隆
藤田保健衛生大学:思春期~老年期の統合失調症学
長崎大学:地域精神医学
信州大学:精神分析理論
東邦大学:老年精神医学、産業精神医学
非常勤医
高野 洋輔
新潟大学:生物学的精神医学、精神疾患の早期介入研究
後期研修医
戸島 洋平
東京大学

平成24年度募集要項

応募資格
初期臨床研修修了者または終了予定者およびそれと同等資格を有する者
募集定員
若干名
提出書類
履歴書(市販のもので可、写真添付、eメールアドレス記入)
医師免許証の写し
保険医登録票の写し
応募期間
随時
研修期間
2012年4月より原則3年
(但し、中途の時期からの開始も取り扱いに応じる)
雇用形態
常勤医師、勤務日数は週4日から5日
勤務時間
9:00から18:00
休暇
年末年始6日、年休
給与例
卒後3年目の場合・・・年収約900万円~1000万円(月4回の当直含む)
給与改定
年1回(4月)
学会・研修会
参加費用補助あり
保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
宿舎
なし(但し引越し費用、家賃補助制度あり)
応募方法
〒189-0002
東京都東村山市青葉町2-27-1
医療法人社団新新会 多摩あおば病院 倉田宛
電話042-393-2888
Eメール t-kurata@sinsinkai.jp



後期臨床研修 多摩あおば病院:募集要項 多摩すずらん:募集要項

医療法人社団 新新会
精神科・神経科 多摩あおば病院  TEL042-393-2881
介護老人保健施設  多摩すずらん TEL042-393-0911
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